セルフケアについて【こころの休憩室 vol.01】

皆様の心身の健康をサポートする、えがおパートナーズ株式会社です。
皆様にストレス対応に関する情報を発信することになりました。
これからよろしくお願いします。
今回は「セルフケア」について少しお伝えしたいと思います。

厚生労働省(こころの耳)のホームページには、
「からだの健康と同様に、こころの健康も大事にしましょう」
と書かれています。

働く一人ひとりが、「自分の健康は自分で守る」という考え方を理解し、
そのために必要な知識、技法を身につけ、日常生活の場で積極的に実施できること。

これが、セルフケアの基本です。
まずは、自分がどの程度ストレスを感じているかをご自身が把握し、対処することが大切です。

例えば、こんなことはありませんか?
  • ひどく疲れた
  • へとへとだ
  • だるい
  • 気がはりつめている
  • 不安だ
  • 落ち着かない
  • ゆううつだ
  • 何をするのも面倒だ
  • 気分が晴れない
  • 職場に行きたくない etc…
こんな時、ストレスとどう付き合えば良いでしょうか?

ストレスは多くの職場にあるもので、無くすことは難しいです。
そこで、ストレスをコントロールすることを考えてみるのはいかがでしょうか? 

まず、自分にストレスがあるかに目を向け、ストレスをコントロールするための行動を起こしましょう! 
対処方法として、次のようなものがあります。

  1. リラクゼーション
    (例:呼吸法、ヨガなど)
  2. ストレッチ
  3. 適度な運動
    (例:1日1万歩など)
  4. 快適な睡眠
    (例:平日も休日も起床・就寝時間を変えずリズムよく。寝床にスマホを持って行かない)
  5. 親しい人たちとの交流
  6. 笑う
  7. 趣味の時間を持つ
だれかに相談してはいかがでしょうか?

一人で悩んでも、お悩みが解消されないことがあります。
そんな時は、だれかに相談してみてはいかがでしょうか?
上司、同僚、友人、家族、だれでもかまいません。
誰かに話すと少しスッキリするかもしれません。

≪ストレス解消の取り組みご紹介≫

今回は、山本晴義氏(医学博士・横浜労災病院勤労者メンタルヘルスセンター長)が推奨している、
「ストレス1日決算主義」をご紹介いたします。

「ストレス1日決算主義」とは、その日のストレスをその日のうちに発散するための心がけです。
毎日、以下の5要素を十分にとれていますか? 一度チェックしてみましょう。

  1. 運動 
    競技スポーツではなく、健康スポーツを。
    一日15分でも、仕事から離れて、いい汗をかく習慣を持っていますか?
  2. 労働
    働き甲斐は生きがいの源。
    日々の活動に生きがいを感じていますか? 自分の存在意義を感じていますか?
  3. 睡眠
    寝つきがよい事、目覚めのよい事。
    十分な睡眠は日中の活動レベルを上げます。早起き早寝の習慣を。
  4. 休養
    休養は心の潤滑油。長時間労働を控えましょう。
  5. 食事
    朝食は一日の活動源、食卓を囲む習慣をつくりましょう。

セルフケアについてお伝えいたしましたが、いかがだったでしょうか?
お悩み事がある時、心身の不調を感じたとき、
今回お伝えした内容が少しでもお役に立てれば幸いです。

次回は、食生活のポイントについてお知らせする予定です。
よろしくお願いいたします。

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