レジリエンス(逆境回復力)・折れない心【こころの休憩室 vol.17】

みなさん、こんにちは。働く皆さまの心の健康をサポートする、えがおパートナーズです。

コロナウイルス感染対策に右往左往している内にも、早くも6月になりました。
心地よい風を感じられる時もあれば、梅雨のじめじめした暑さがうっとうしく感じる季節ですが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。

本日は、セルフケア「自分でできる心と身体のメンテナンス」より、様々なストレスに遭遇した時に、困難な状況に耐え、素早く回復する力を意味する、「レジリエンス」(逆境回復力)の7つの技術について、シリーズでご案内します。

私たちは誰しも、「仕事で失敗してしまった」「いくらなんでも、仕事量が多過ぎる」「職場の上司と合わない」「新しい職場の雰囲気になじめない」「客先からクレームをつけられた」、など、仕事をしていると、このような状況に追い込まれることがあります。
このような時に、その状況に飲みこまれてしまい力が発揮できない人と、その状況を乗り越えて次のステージに上がる人に分かれていきます。
後者の人のことを、私たちは「打たれ強い人だよね」って思ったりします。

では「打たれ強い人」とそうでない人の違いは何でしょうか。
それが、「レジリエンス」です。
つまり、打たれ強い人は、逆境回復力である、「レジリエンス」を身につけていると言い換えることができます。

それでは、今回は、レジリエンスを高めるための、7つの技術について、簡潔に確認してまいりましょう。
次回から、7つのそれぞれの技術をシリーズで説明していきます。

【第1の技術】 ネガティブな感情の悪循環から抜け出す技術

私たちは、失敗やトラブルあって、不快な体験をすると、再び不快な体験が起こらないように、積極的な行動を避けるようになります。
そうならないためには、心の中にネガティブな感情が生まれたら、今、自分はネガティブな感情に支配されているなと「認知」し、すぐに「気晴らし」の方法をとりましょう。

【第2の技術】 役に立たない「思い込み」を手なずける技術

例えば、上司から仕事のミスを指摘された時、素直に反省して、これからは同じミスをしないようにしようと考える人もいれば、こんな状況だったら誰だってミスをすると考える人もいます。
同じ経験をしてもポジティブに受け止める人とネガティブに受け止める人がいるのは、心の底に、「思い込み」が潜んでいるからです。
自分の思い込みを知り、効果的に対処することで、ネガティブな感情をコントロールすることができます。

【第3の技術】 自己効力感を身につける技術

例えば、それほど幅の広い川ではありませんが、川から少し高い位置に手作り感満載の丸太橋がかかっています。
この橋を渡らなければ向こう岸にいけません。でも、こんな丸太橋、渡れるような気がしないと思うか、気をつけて渡れば何とか渡れそうだと思うか、このような困難な状況に直面した時、「自分ならできる」と感じる力、これが、自己効力感です。

【第4の技術】 自分の「強み」を活用する技術

レジリエンスのある人は、自分の「強み」を把握していて、その力を逆境や、新しいチャレンジに活用します。
自分の強みなんて、ありませんと言う人もいますが、そんなことはありません。どの方にも必ず、「強み」はあります。

【第5の技術】 ソーシャル・サポートをもつ技術

どんなに自信があって、果敢にチャレンジしていても、壁にぶち当たってくじけそうになることもあります。
そのような時に、サポートしてくれる上司や、同僚、家族などは、困難を乗り越える力をくれます。

【第6の技術】 「感謝」のポジティブ感情を高める技術

感謝の感情には、ネガティブな感情を打ち消す力があります。
自分の中で、感謝の気持ちが満たされると、幸福度が高まり、ストレスに負けない強い心を手に入れられます。

【第7の技術】 過去の痛い経験から意味を学ぶ技術

何かしらの困難を乗り越えたら、その逆境体験と向き合い、そこから何を学び、どんな風に乗り越えたのを振り返ることで、次の困難にも備えることができます。

レジリエンスを支える7つの技術、いかがでしたでしょうか。
早速、試していただくために、それぞれの技術の詳細を説明していきます。
掲載は8月からの偶数月です。どうぞお楽しみに。

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