えがおパートナーズでは、仕事の生産性に影響を与えている人の課題に客観的に向き合い、心身ともに健康な状態で安定して働くための支援を行います。
そうした支援のひとつとして、職場でのカウンセリングサービスをご提供しています。
カウンセリングとは
カウンセリングという言葉は耳にするけれど、具体的に何が行われて、どんな効果があるのか疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
カウンセリングとは、教養を身につけたカウンセラーが、心理的な援助を実施するために慎重に時間をかけて傾聴し、原因を探ってロジカルな助言を行うことです。
カウンセリングの具体的な効果として、問題行動や欲求症状の緩和が期待できます。
自分だけの中に閉じ込めていた悩み・苦しみを言葉にすることで、顕在化していなかった意識や感情に気づくことができます。
また、問題の本質を明確化し、新しい視点を発見させます。
専門家によるカウンセリング
えがおパートナーズのカウンセリングは、経験豊富な産業カウンセラーによって行われます。
産業カウンセラーは、多彩な環境で働く人たちが抱える問題を、自らの力で解決できるように支援できる専門家です。
おもに3つの領域から、労働者や企業に対して支援を行います。
- メンタルヘルス対策への支援
- キャリア形成への支援
- 職場における人間関係開発・職場環境改善への支援
(産業カウンセラー協会Webサイト より)
働く環境が多様であることから、お仕事やキャリアにかかわる問題を身近な人に相談することが難しい場合もございます。
そんなとき、働く人の抱えるお悩みに特化した産業カウンセラーは力を発揮します。
相談者様のご都合にあわせた相談方法
対面相談
電話相談
Web相談
相談をしたくとも、カウンセリングのための時間が取れない、安心できる場所で相談したい。
そうしたご希望をお持ちの方がいらっしゃるかもしれません。
えがおパートナーズでは、ご相談者様のご都合に合わせた方法でカウンセリングを実施しています。
メール相談
「今すぐカウンセリングをする必要はないけれど、
何かあったときに相談できる場所が欲しい……」
こうしたご要望にお応えしているのが、メール相談サービスです。
従業員の皆さま専用のご相談フォームをご用意し、ご相談を受付いたします。
メールでのご相談後、対面などほかの方式でのカウンセリングを実施することも可能です。
また、相談窓口を従業員の皆さまへ周知するために、カウンセリングカードを作成いたします。
ストレスチェックサービスとの連携
ストレスチェックを実施した場合、高ストレスと判断された従業員には、医師による面接指導が勧められます。
しかし、医師による面接指導の結果は事業場に報告されることから、面談を希望しない従業員の方が多いようです。
医師との面談はハードルが高いと感じられる方もいらっしゃいます。
産業カウンセラーによるカウンセリングは、ストレスチェックの実施指針には含まれません。
事業場への報告義務が発生しないため、相談者のプライバシーに配慮しながら、お悩みを伺うことができます。
産業カウンセラーによるカウンセリングを経ることで、問題が整理されることもあります。
その場合、相談者様の同意を得られれば、プライバシーに配慮しながら、産業カウンセラーが事業場に問題を報告できます。
報告をもとに職場環境改善の手を打つことで、従業員のストレスによる不調を予防することになるのです。
また、カウンセリングの結果必要性が認められる場合には、改めて医師による面接指導へとつなげることも可能です。
その際は相談者様個人に同意をいただけるよう、医師による面接指導についてご説明いたします。
えがおパートナーズのストレスチェックサービスについての詳細は、専用ページをご覧ください。