ストレスチェック制度実施にあたっては、事業者が主体となり、実務担当者が実施体制を構築します。
しかし、現実的には下記のような問題が起こることがあります。

導入に向けて具体的に何をやったらいいんだろう?

これ以上煩雑な業務が増えるのは負荷が大きすぎる

ストレスチェックを実施してくれる産業医・保健師がいない……

高ストレス者が出たら、何をしたらいいの?

実施者の手配も含め、ストレスチェック制度は一括して外部委託が可能です。

わたしたちはメンタルヘルスの専門家集団として、ストレスチェック制度導入のご相談から実施、アフターフォローまで一括してお引き受けいたします。
また、実施後のメンタルヘルス対策など、継続的なサポートを通して、御社の生産性アップを実現いたします。

ストレスチェックサービス利用のメリット

ご担当者様の負担軽減

ストレスチェックに関わる面倒な作業を専門家が代行・サポートすることで、企業担当者様の業務負担が軽減できます。

  • ストレスチェックサービスで代行・サポート可能な業務
    • ストレスチェック制度導入のコンサルテーション
    • ストレスチェックに係る業務
      • ストレスチェック準備
        (方針、衛生委員会での審議事項、労働者への周知・説明など)
      • ストレスチェック実施
      • テスト結果の本人への通知
      • テスト結果の集団分析
    • 社外相談窓口
      (面接相談申出の受付など)

個人のストレスチェック結果など、実施事務従事者が注意して取り扱うべき健康情報の管理も弊社が代行いたします。

​企業にかかるコストの低減

仕事による強いストレスが原因で精神障害を発病し、労災認定される労働者は増加傾向にあります。
労働者のメンタルヘルス不調は本人だけでなく、企業にとっても損失が大きい問題です。

たとえば年収600万円の人が、メンタル不調等で6ヶ月休職したとします。
このとき、周囲の従業員が休職者の仕事を担った場合の残業代、休職中の手当や業務調整、事務対応などのコストは約422万円となります。

さらに、休職者や退職者の穴埋めのための採用コストは年収の30%、約180万円になります。
穴埋めの人員を採用しても即戦力となるわけではなく、教育期間も必要です。
その分の損失も含めると、さらにコストは膨れ上がることになります。

(内閣府「企業が仕事と生活の調和に取り組むメリット」より)


明らかな変化がなくても、知らず知らずのうちに企業のコストが嵩んでいる場合があります。
アメリカにおける先行研究によれば、健康に関連する企業のコストのうち、生産性の損失(間接費用)は76%を占めることがわかっています。

  • プレゼンティーイズム​
    • 疾患や症状を抱えながら出勤し、業務遂行能力や生産性が低下している状態​をいいます。
  • アブセンティーイズム​
    • 病欠・病気で休業状態にあることをいいます。

ストレスチェック制度で労働者のストレスの程度を把握し、労働者自身のストレスへの気づきとともに職場環境の改善につなげ、働きやすい職場づくりを進めること。
ストレスの高い労働者を早期に発見して医師による面接指導につなげることで、労働者のメンタルヘルス不調を未然に防止することが期待されています。

これらの取り組みは、生産性の高い職場づくりへとつながるのです。

プライバシーに配慮した相談体制の整備

社外の相談窓口を利用することで、従業員のプライバシー保護に対する十分な対応が可能となります。
社内の人には話しにくい金銭的問題や家族の問題など、プライベートなことも気軽に相談できます。

詳しくはカウンセリングサービスのページをご覧ください。

社内外の企業イメージ向上

従業員のメンタルヘルスに積極的に取り組む企業として、社内外へのアピールができます。

メンタル不調による休職者は、その後退職することが多いものです。
メンタルヘルスに取り組んでいることを社内で周知し、相談等に対し適切な対応を行うことで、スキルの高い人材の流出を防止できます。
一方、社外へのアピールによって、他社から流出した優秀な人材の確保につながる可能性があります。

ストレスチェックサービスの特長

わたしたちは、ストレスチェック制度開始当初からサービス提供を始め、延べ3万人以上​の労働者に対しストレスチェックを実施してきました。
実施業種は、建設、官公庁、製造業、医療機関、介護施設、​娯楽施設、IT企業など幅広いです。
多業種でストレスチェックを実施した経験を活かし、実施企業様のご都合にあわせたサービスをご提供いたします。

WEB・マークシートによる実施に対応

えがおパートナーズのストレスチェックは、Webによる実施・マークシートによる実施の2つの方式に対応しています。
勤務状況に合わせ、従業員の皆さまの受検しやすい方法をご提供いたします。
部署や個人のご都合により、Webによる実施・マークシートによる実施を併用することも可能です。

WEB受検

パソコンやスマートフォンを利用し、インターネットを通して受検していただく方式です。
マークシートの配布や回収の手間なく受検ができ、すぐに結果を確認できます。

実施期間中は、ご担当者様へ受検状況をお知らせするほか、未受検の受検者様に受検のお願いメールを配信します。
実施期間の延長などにも柔軟に対応可能です。

ログインIDやパスワードの再発行などの手続きに関しましても、弊社にて対応いたします。

Web受検ページログイン画面

マークシート受検

紙の調査票用紙をお届けし、受検者の皆さまに回答を記入・提出いただく方式です。
パソコンやスマートフォンに慣れていない方でも簡単に受検ができます。
回答に不備が見受けられた場合は、再提出や聞き取りによる修正をいたします。

また、英語・中国語・ベトナム語・タガログ語・ポルトガル語の質問用紙もご用意がございます。
※調査票以外のご案内は日本語のみご提供いたします。
※ストレスチェック受検結果は、日本語もしくは英語のみご提供いたします。

マークシート受検セット

あらゆる角度からの​分析で組織の課題を抽出

ストレスチェックの受検結果を、集団ごとに集計して分析し、組織の課題を浮き彫りにします。

集団ごとの集計・分析は、ストレスチェック制度内においては努力義務です。
しかし、働く人の精神障害や労働災害の防止は、企業の義務のひとつとなっています。
ストレスチェックを実施するなら、その結果を集団ごとの集計・分析にかけることが、組織の抱えた課題を発見する助けになります。
見つけた課題を解決し、職場環境の改善を図ることが、企業の義務を果たすことに繋がるのです。

組織分析レポートのサンプル

適切なサポートをご提案します

ストレスチェックは、メンタルヘルス対策の一部分にすぎません。
さらに積極的なメンタルヘルス対策を行なうことで、リスクの低減や組織活性化などの効果を上げることができます。

カウンセリングサービス

経験豊かなメンタルヘルスの専門家が、企業様の各種​ご相談に対応します。
企業様専用相談窓口の設置も行います。

training
研修サービス

経験豊富な講師陣による研修プログラム多数。さらに、事前の聞き取りにより内容をカスタマイズして実施いたします。

その他のサービス

メールマガジン「こころの休憩室」の配信や、独自の職場環境調査などがございます。詳細はお問い合わせください。

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