「新入社員を迎えるにあたって」

今年も、新入社員が入社する季節となりました。
希望と不安を抱いて入社した新人社員。
そんな彼らの多くは、社会に踏み出し始めた時、リアリティショックに遭遇することがあります。
リアリティショックとは、与えられた仕事や職場環境が、期待していたものと違う、
こんなはずじゃなかったと、そのギャップにショックを受けてしまうことです。
そんな時、「負けるもんか」と奮起する人、反対に「自分にはこの仕事は向かない」と
思う人に分かれてしまいます。
今日は、新入社員を職場に迎え入れ、より良く成長してもらうために、
私たちが気をつけたいことを考えてみたいと思います。

今の若者は、学校教育でその個性重視の教育を受け、融和優先、コストパフォーマンス優先、
受動的、安定志向(リスク回避志向)と言われています。
また、近年では「自分ファースト」の傾向が高まっているという調査結果もあります。
そんな若手をどう育てたら良いのかわからない、と戸惑う方も多いのかもしれません。

いろいろなタイプの人がいて会社は成り立ちます。
個人の成長があって初めて、会社の成長があると言っても過言ではありません。
重要なことは、個性を殺さないように社員のタイプに合わせた指導をする “支援する能力”、
そして、「あなたのことを大事に思っているよ」というメッセージが
相手に伝わる“信頼”の関係 です。

支援する能力とは、新入社員が困った時、課題を乗り越える為に少し力を添えてあげることです。
会社は、新入社員に早く戦力になってほしいので、色々な事を一気に伝える傾向があります。
彼らが自主性、主体性を身につけ、会社の戦力に成長する為に必要な事は、
細かい指示をして“やらせる”でもなく、
教えるのが面倒になり代わりに“やってあげる”でもありません。

そして、信頼関係の第一歩として、様々な場面で積極的に声をかけ、
出来ているところを誉めましょう。
わかりやすく「伝え」、新入社員の想いを「聴く」、そして仕事を「任せ」、「見守る」。
その積み重ねが彼らを“人財”へと成長させるのだと思っています。

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