自分に合ったストレス解消法【こころの休憩室 vol.05】

皆様の心身の健康をサポートする、えがおパートナーズ株式会社です。
今回は、自分に合ったストレス解消法についてお知らせします。

「ストレスはありますか?」と聞かれたとき、「ない」と言える人はどれぐらいるでしょう?
平成29年に厚生労働省が実施した「労働安全衛生調査」によると、
仕事で強いストレスとなっていると感じる事柄がある労働者の割合は58.3%で、
約10人に6人はストレスを感じている状況にあるようです。

成果をあげるためには適度なストレスも必要と言われていますが、
ストレスが過度になると、心身の不調につながってしまいます。

ストレスをゼロにすることは難しいですが、
自分にあったストレス軽減法(セルフケア)を見つけてみてはいかがでしょうか?

身近な「セルフケア」リラクゼーション法

自分一人できるリラクゼーション法として、例えば、以下の4つがあります。

  1. 笑う
  2. ポジティブシンキング(何事も前向きに考えてみる)
  3. 適度な運動(散歩もあり)
  4. 趣味を楽しむ

また、悩み事がある時は、家族、友人、上司など信頼のおける人に、
早めに相談することも良いでしょう。

身近で相談相手がいなければ、
私ども産業カウンセラーによる「えがおパートナーズ相談室」をご活用いただくこともできます。
ご相談内容については、ご相談者の御了解なしに会社や他人に漏らすことはありません。
ご安心になってご相談ください。

また「休日は疲れているので家から出ない」「休養に充てる」という人も多いと思います。
この場合、身体の疲れは取れても、「こころ」の疲れはなかなか取れないものです。

ストレスがたまり「こころ」が疲れている時こそ、
あえて外で活動してみることもストレス軽減の第一歩になります。
無理せず、できることから取り組んでみては如何でしょうか?

参考

独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)が、2016年に実施した調査で、
正社員として勤務した経験が1回以上ある21歳~33歳の人を対象に、
「初めての正社員勤務先」を離職した理由にを尋ねたところ、
「肉体的・精神的に健康を損ねたため」が、
男性4位(26.9%)、女性2位(29.3%)と上位の結果になりました。

更に、3年以内で離職した若年者に限定すると
男性2位(29.9%)、女性1位(34.3%)となりました。
仕事を長く続けるには、ストレスとうまく付き合うことがいかに重要かということがわかります。

次回は、「ものの見方や考え方を変えてストレスを軽減」をテーマにお知らせする予定です。
引き続き宜しくお願いします。

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