ものの見方・考え方を変える【こころの休憩室 vol.06】
皆様の心身の健康をサポートする、えがおパートナーズ株式会社です。
今回は、ものの見方・考え方を変えて、ストレスを軽減することについてお知らせします。
皆様は、ご自身の「ものの見方や考え方の“クセ”」をご存知でしょうか。
例えば、物事を始めるとき。
手を動かしながら考えることが多い人、反対にじっくり計画して取り組む人など、様々だと思います。
それは一人ひとりの個性でもあるので、否定されるものではありません。
けれども、どうせなら物事をネガティブに考えずに、ポジティブに考えてみて、
ストレスを増やさない工夫をしてみるのはいかがでしょうか。
ノーマン・V・ピールの著書『積極的考え方の力』は、
ポジティブシンキングという考え方を打ち出した元祖とも言われている書籍です。
この本では、自信を育てる方法、怒りや苛立ちを抑える方法などが紹介されています。
彼によれば、幸せな人生を作る方法はたった1つで、幸福でいることを習慣にすることだと言います。
具体的には、朝目覚めたらベッドに横たわったまま体の力を抜き、
その日訪れそうな幸せを次々に思い描き、その喜びを味わいます。
そう考えることで、幸せな出来事が呼び寄せられると言うのです。
実際に、心理学では、何かを楽しみにするだけで幸福度が向上するという研究結果もあるようです。
では、『積極的考え方の力』、ポジティブシンキングについていくつかご紹介いたします。
1.「ポジティブシンキング」につながる表現方法を考える
例「失敗しそうだ」→「この点に注意すれば成功できる」
2.「ポジティブシンキング」につながる発想の転換をする
- マイナスな事柄を、プラスに考える
例「好物のお菓子を妹に食べられてしまった」→「太らなくてよかった!」 - プラスの事柄を、更にプラスに考える
例「今日は快晴だ」→「昼休みの公園が楽しみだ!」 - 過去の経験を踏まえ、未来の自分を考える
例「この仕事は前に失敗した」→「今回はこうして成功させよう!」
次回は、「助けられ上手のセルフケア」をテーマにお知らせする予定です。
引き続き宜しくお願いします。